ベルト給弾式の軽機関銃で、三脚や車両に固定して使われる重機関銃と似ているが、こちらは携帯可能となっている。
2016/11/15現在
用語については武器の性能表についてを参照してください。
ベルト給弾式で装弾数100(or200)の圧倒的な手数の多さを誇るMG15 n.A.。軽機関銃と聞いて思いつくイメージに最も合った軽機関銃。基本的に近~中距離向け。 軽機関銃の中では最も静止時ADS精度が優れているものの一つでもある一方、移動時ADS精度、腰だめ精度は最悪、そして最も横反動が強い(しかも縦反動よりも強い)という尖った性能を持つ。 発射レートは割と普通。 高い静止時ADS精度を活かして定点からしっかり敵を仕留めるか、デメリットを受け入れ最前線で徹底的に弾をばらまくかの二つのプレイスタイルがある。 リロード速度が遅いことと、ついつい射撃に夢中になって味方にも弾をばらまくことを忘れやすいことに注意。 命中精度の完全回復は9発目から。 2016/11/15アップデートで静止時ADS精度が向上、移動時ADS精度が悪化し、これまで以上に尖った性能となった。 また軽量モデルの命中精度が向上し、意味が生まれた。
バーグマンMG15nA機関銃(Bergmann MG 15nA machine gun)、1910年に開発され、イギリス軍のLewis Gunに対抗すべくドイツ帝国軍で用いられた。 ドイツ軍では一次大戦勃発後しばらくはMadsen MGを用いていたのだが、Madsenは中立国のデンマーク製であり、しかもドイツ軍で使用していたもののほとんどは輸入品ではなく鹵獲品だったため、イギリス軍のlewisとの物量差が歴然であった。 そこで1916年11月にソンムの戦いに向けて急遽6000丁発注されたのがこの銃である。 旧式化していたBergmann MG15をMaxim MG 08/15を参考に改修したバリエーションであり、ボルト後退速度を落とし、バイポッドを脆弱な銃身カバーからグリップのすぐ前に付け替え、キャリングハンドルと新型照準器を追加したもの。 nAというのは「neuer Art(ニューモデル)」という意味であり、これに対して旧来のMG15はaA,「alter Art(オールドモデル)」と呼ばれた。 しかし実際のところドイツの軽機関銃として主流となったのは参考元のMaxim MG 08/15であり、本銃が多く使用されていたのは中東戦線だけであった。 1919年のヴェルサイユ条約まで生産は続けられていたのだが、どういうわけかMaxim MG 08/15ほどの人気は勝ち得ず、第二次世界大戦勃発までの間に歴史上から完全に姿を消してしまう。
同じMG 15機関銃に第二次世界大戦でドイツ軍に用いられたラインメタルMG15機関銃があるが、全く関係ない。
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まあ相手がこちらに気づいてない状況を作るの必須だけども -- 2018-09-07 (金) 15:50:17
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