磁石でビークルに貼り付けられる爆弾。時限信管で起爆する。
援護兵の対ビークル兵器。使用すると前方に放り投げ、ビークルや障害物に貼り付ける事ができ、一定時間後に爆発する。 投擲距離が非常に短いので、敵ビークルに貼り付ける際にはほぼ密着状態まで肉薄する必要がある。 戦車相手では一撃で破壊には至らないが、ほとんどの対戦車兵器が部分破壊に2発要するところを1発で可能なためグレネードによる追撃や2発目の補給まで余裕をもって待機できる利点もある。 それを踏まえてもロードキルや爆風に巻き込まれて自爆の危険もあるなどハイリスクで、所持数も1個のみなので少々悩みどころのあるガジェットである。 しかしながらマップ上の建造物に対しては異様な破壊力を持っており、2階建ての家屋であれば2個ほどで半壊にする事ができる。 敵が潜んでいそうな建物であれば壁ごと吹き飛ばす事ができるので、突入する前に適当に貼り付けておくといいだろう。
リムペットマインというやつである。爆弾を磁力や粘着剤などで対象に吸着させて爆破する爆弾でありいわゆる吸着爆弾の一種である。時限信管式で上についてるゼンマイねじで爆破タイミングを調整できる。
このリムペットマイン、元々は対戦車兵器ではない。そもそも地上戦用ですらなく、対艦工作用兵器である。 しかももっと言ってしまうとこのリムペットマインを最初に使用したのはイタリア軍なのだが、使ったのは1918年11月1日、つまりは一次大戦終戦の10日前であり、一次大戦ではほぼ使われていないし、 ゲームに登場するようなリムペットマインが開発されたのは一次大戦終結後20年以上経った1940年である。やはりリムペット爆弾は神が未来から呼び寄せた救世主なのだろうか。
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