ビークルに当たると爆発して大きなダメージを与えるグレネードの束。
対兵器用の大型グレネード。 与えられるダメージは直撃で20前後。 投げてから数秒後に爆発するが、ビークルに直撃した場合のみ即座に爆発する。 投擲距離は短く、かなり接近しなければ当てることは難しい。
[添付]
G24型柄付手榴弾に他の手榴弾を巻き付けて、破壊力を増した対戦車用の手榴弾。
いわゆる収束型手榴弾と呼ばれるもので、複数の手榴弾を組み合わせることで強力な装甲を持つ車両に対抗するべく考案された。主にWW2での東部戦線で用いられた。実際には戦車への対抗策が不足した現場での即効による苦肉の手段であり、使用者の危険性が非常に高かった。ドイツ・ソヴィエトが使用していた柄付手榴弾は遠投しやすさを考慮して開発されたものだが、複数個を束ねるこの運用法では重量がかさみ遠投が行えず敵に十分接近する必要があったためである。またその危険性に反して効果は高かったとはいい難く、撃破率は低かった。
この戦術兵器が用いられたのは上述のとおり主にWW2であるが、より装甲の薄いWW1ではより有効に利用できたことだろう。
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