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M1917 MG のバックアップ(No.13)
アメリカ製の水冷式重機関銃。第一次世界大戦中に登場し、アメリカの軍や警備隊で半世紀にわたり使い続けれれた。
用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足
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主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。

ブローニングM1917重機関銃(M1917 Browning machine gun)
ジョン・ブローニング(John Browning)により1900~1901年に開発され、1917年にアメリカ軍に採用された重機関銃。
ブローニングが自身の開発したコルト・ブローニングM1895重機関銃(M1895 Colt–Browning machine gun)をベースに改良したものである。
試作品が完成したのは1901年だが、アメリカ軍で採用されるには16年の時を要した。
というのも、アメリカ軍では既にマキシム機関銃を装備していたため、売りに行っても、間に合っていると断られ、買ってくれなかったのだ。
とはいえその後も射撃テスト自体は何度か行われ、今使ってる機関銃より良いということが判明し、1917年になってから正式採用された。
フランス軍にも供給されたのだが、生産が遅れた結果配備開始は第一次世界大戦終結の3ヶ月前である。それでもフランス軍で使われた重機関銃の3分の一を占めていたらしい。
設計はコルト・ブローニングM1895をベースに、弾薬は.30-06スプリングフィールド弾で給弾はベルト式。作動方式はショートリコイル。
更にM1895最大の欠点である空冷式故の冷却不全問題を解決すべく水冷式に変更。
マキシム機関銃の前にアメリカ軍はM1895を採用していたが、冷却不全問題が原因でマキシム機関銃に取って変わられている。ブローニングさんの大失敗の一つ。
しかし今度は水冷式を採用したことが欠点となってしまった。冷却効率はいいのだが、戦場で水を確保するのが大変な上、冷却水を入れると重い。
そのためブローニングは一次大戦後、後に名銃として語り継がれる空冷式のブローニングM1919重機関銃(ブローニングM1919重機関銃)を開発することになった。
とはいえM1917も性能自体は良かったため、第一次世界大戦はもちろんのこと、第二次世界大戦、朝鮮戦争でも用いられ、また南ベトナム軍に供与されたものがベトナム戦争で使われている。
そのほか韓国軍や警察予備隊(後の陸上自衛隊)といった親米諸国には大体出回っている。
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