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Parabellum MG14/17 のバックアップ(No.33)
用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足
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| ▼ | 残弾数とリロードの関係 |
リロード時間はsymthic記載の値。装填完了のタイミングは実測値のため誤差を含む。 残弾76、51、26のときはリロード時間と動作が噛み合っていない。また残弾数と銃から出ている弾薬ベルトの長さの関係が合っていない状態*2でリロードすると、動作は短くなるがリロード時間は残弾数の通りになる。 |
オーバーヒートまでの射撃数は35発。高い発射レートが故に発生までが非常に早い事に注意。オーバーヒートが近くなるとバレルから白煙が立ち上ぼり視界が悪くなるのでそれを目安に。
ライバルはMG15 n.A.及びBAR M1918、そしてChauchat。本銃のTTKは圧倒的だが、反動や精度、リロード時間では負けているため、距離が開くとたちまち不利になる。オーバーヒート発生が早いことに注意。
また腰だめを想定する至近距離ではChauchatのほうが高い腰だめ精度を持つため有利である。
| ▼ | 解除条件 |
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| ▼ | 解除条件 |
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主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。


パラベラムMG14/17機関銃(Parabellum MG14/17)。
拳銃設計の大家ゲオルク・ルガーを擁し、9x19mmパラベラム弾を生み出したドイツ武器弾薬製造社(DWM)において1911年に開発され、1914年にドイツ軍で採用された。
1917年にはいくつかの小改良を行い、それ以降生産された後期モデルが今作に登場するMG14/17である。
本銃はMG08重機関銃を航空機銃・飛行船機銃用に改設計したものである。
というのも当時航空機銃として用いるには可動式銃座に装備する必要があったのだが、それにはMG08では重すぎた。
また航空機銃には高い弾幕展開能力が求められるのだが、MG08の発射レートは最大600RPM、不満のある性能だったのである。
そのためMG14の設計ではMG08で用いられていたトグルアクション機構を上下逆向きにしたり、バレル冷却を水冷式から空冷式にしたり、弾薬ベルトを細くして軽量ドラムマガジンに収めるなどなど様々な変更により軽量化、高レート化を図った。
そして軽量かつ高レート(700RPM)の航空機銃が完成したのである。
本銃の評価は上々。軽量故に可動式銃座での機動性が良く、弾幕展開能力も申し分ない。というわけで偵察機・飛行船用航空機銃として大いに用いられた。
また本銃はドイツにおける初期のプロペラ同調装置開発にも一役買っており、初のプロペラ同調機搭載戦闘機フォッカー・アインデッカー(Fokker Eindecker)の試作機は本銃を装備していた。
一方MG08自体の航空機銃化も行われており、その際本銃の設計が戦闘機機銃用のMG08、即ちIMG08/15、LMG08/15にフィードバックされている。
この様に本来は航空機機銃として設計された本銃だったが地上戦の激化に伴い、軽機関銃の有効性が叫ばれてくると本銃もそれに応えるべく地上戦用に調整を施された上で次々と最前線へ送り出され、その高い連射力を遺憾無く発揮した。
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