Howdah Pistol のバックアップの現在との差分(No.2)
銃身が4つあるハウダーピストルは獣から身を守る護身用として開発され、高いストピングパワーを有する。第一次世界大戦期の将校の一部が携帯火器として愛用した。 銃身が4つあるハウダーピストルは獣から身を守る護身用として開発され、高いストッピングパワーを有する。第一次世界大戦期の将校の一部が携帯火器として愛用した。
用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足インドやアフリカなどの旧イギリス植民地において主に猛獣に対しての護身用として使用された4連発式の大口径ピストル。 10m以内ならば2発キル可能なリボルバー並の威力を持ちながらも、RPMは257と看護兵専用リボルバーのAuto Revolverを抜き援護兵専用リボルバーのBull Dog Revolverと同じというトップタイの速さを持つ。 ただし近距離向けではあるものの取り出し速度は早くなく、また装填数が4発しかない上リロードに時間がかかるため、メイン武器が弾切れの際のバックアップとしてはあまり向いていない。 ちなみに4発全弾胴体に命中でヘルス最大の敵1人を削りきれる距離は22mまで。 文章をここへ 同じ突撃兵専用の高威力サブ武器であるGasser M1870と大まかに比べるとあちらは最低威力と装填数が優れているが、こちらはRPMと取り出し速度そしてリロード速度に優れる。 どちらが強いかは状況によって変わるため一概には言えないので、好みやマップ、自分の得意交戦距離によって装備するサブ武器を変えよう。 ランダムで時々クルクル回して取り出す事がある、見惚れるのもいいがそんな余裕が無い時はADSや射撃でモーション自体スキップできる。 なおこの武器にはキャンペーンモード限定で散弾を発射する掃討モデルが存在する。腰だめレティクルも完全にショットガンのそれ。(なお発売当初はかなり小さいものだったがショットガンのクロスヘア変更に伴いかなり大きくなってしまった) どうやら当初は散弾仕様だったが強すぎたためお蔵入り、製品版ではキャンペーン限定の仕様と相成った様である。バトルパックのスキンの表記も掃討モデルと名残は覗かせるが今の所マルチで使用する事は出来ない。 はずだったが開発者限定武器としてCTEサーバーのみ掃討モデルを使うことができる。 メダルについて。リボルバー関連のキルによって獲得できる聖セバスティアヌス勲章だが、この銃では一切進捗しない。リボルバー相当の性能ではあるが扱いが異なるため、このメダルを求める際には注意されたい。
ゲーム内映像銃器紹介ハウダーピストル・・・なのだが、 ハウダーピストルという名前は特定の銃を指す名称ではなく、19世紀初頭から20世紀初頭までインド・アフリカの各英国植民地で、大型動物からの自衛用に用いられた大口径複数銃身ピストルの総称である。 この複数銃身というデザインは元々の先込式銃での設計をそのまま踏襲したもので、またこの方式のほうが当時のリボルバーよりも再装填が速かったという利点もある。 ハウダー(howdah)という名前はインドでゾウに乗るために使われる「ゾウかご」を指すハウダー(howdah)が由来であり、元々はヒンドゥー語。 当時インドで狩猟をする際にはこのハウダーの中でゾウに乗りながら獲物を撃っていたということで、そのハウダーの名を冠したのである。 ・・・・と、ハウダーピストルの一般的説明をしたところで今作に登場するハウダーピストルの説明をしよう。 どうやら今作でのハウダーピストルのモデルは19世紀中頃にイギリスで生産されたランカスター・ピストル(Lancaster pistol)の4銃身モデルであるようだ。 それまで主流だった初期の拳銃、いわゆるペッパーボックスピストル(複数銃身ピストル)の近代化モデルとして登場し、それまでのペッパーボックスピストルと違って当時としては現代的な真鍮薬莢を用いた弾薬を使用することに特徴があった。 当時真鍮薬莢を用いていたのはもっぱらリボルバーであったが、当時のリボルバーは引き金が重くて撃ちにくく、連射速度に難があった。 しかし本銃は機構上シリンダーを回転させるなどということがそもそも必要なく、その分余計な力がいらなかったため非常に連射がしやすく、当時としては最も速い連射速度を持っていた。 またリボルバーとの構造上の違い(リボルバーはどうしても薬室に隙間が空く)によって、発射ガスを逃がさずに高威力の弾丸(.380 inch, .450 Adams, .455 Webley, and .577 calibre)を発射できたというのも利点である。 こういった特徴により本銃はリボルバー以上の人気を勝ち取り、インドやアフリカで盛んに用いられ、またそれら地域での植民地戦争でも非常に人気があった。 このランカスターピストルが人気を落とすのは、19世紀後半にウェブリーリボルバー(看護兵のAuto Revolver、援護兵のBull Dog Revolverはその一種)が登場してからである。 コメント |
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