Burton LMR のバックアップ(No.12)
Burton LMRは飛行機の観測手席で用いられることを想定して設計され、燃焼材を内包できる大型の弾頭を持つ低威力のカートリッジを発射できた。デュアルマガジンにより、2種の弾丸を素早く切り替えることを可能にしている。
用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足
「ショック・オペレーション アップデート」で実装されたLMG。と言うよりSMGの方が正しい気が.......
主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。
ゲーム内映像
銃器紹介
正式名称1917 Burton Light Machine Rifle バートンライトマシンライフルはアメリカ合衆国の銃器設計者であるフランク・バートンにより1905年に設計され、ウィンチェスターリピーティングアームズにより試作品が1917年に完成した。当初の開発目的は飛行船を撃墜するための航空機搭載用のライフルだったようだが、陸上部隊での運用や輸出なども考慮されており、結果としてアメリカ初のアサルトライフルとも言われている。 本銃はセレクティブファイア機能を有する他、本作品に登場するM1907 SLと同じ.351ウィンチェスターセルフローディング弾(WSL)や.345WSLを使用しており、これらの弾はいわゆる中間弾薬に分類されるためアサルトライフルの始祖と言われる。重量も4.5kgとかなり軽量でBAR M1918の8kgと比較して重量はほぼ半分と軽く、これらもアサルトライフルの始祖と言われる所以である。直線的な銃床を採用することでフルオート射撃時の反動制御を容易にするよう配慮されている点も見逃せない。陸上部隊での運用も考慮して銃剣の装備も可能となっていた。 特徴的なV字型に配置されたマガジンは狭い機上での運用を前提としていたことからマガジン交換の手間を省くために採用されたもので、両方のマガジンが交互に使用されるといったことはない。マガジンキャッチはマガジンをホールドするだけのマガジンキャッチと、装填位置まで深く押し込んだ場合の2段階が存在し、片方を撃ち尽くした場合に自動的にマガジンが切り替わるといった機能もないため、片方を撃ち尽くした場合にはまず手動で撃ち尽くしたマガジンをホールド位置へ引きぬいたのち、未使用のマガジンを給弾位置へと押し込む必要があった。ゲーム内での使用弾薬を変更するモーションはそれを再現したものである。 ここまで聞くと先進的で非常に素晴らしい銃なのだが、完成した頃には航空機搭載用機銃としてLewis Gunの配備が進んでおり、それらがすでに成果を挙げていたことから今更置き換える必要もなく、正式採用されるどころか一度も戦場に投入されることなく博物館の収蔵品となってしまった。なぜ設計から試作品の完成までこれほどまで時間がかかったのか不明であるが、もしもっと早く完成していればBARに置き換わる存在になっていたかもしれない武器である。 コメント
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