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Farquhar-Hill のバックアップ(No.12)
イギリスで設計された自動式ライフルで、イギリス陸軍航空隊の飛行士に用いられた。
特徴、アドバイス、補足
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主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。

ファークァー・ヒル小銃(Farquhar-Hill rifle)
イギリスで20世紀初頭、1908年頃に開発された初期の自動小銃の一つ。設計者はモーブレイ・G・ファークァー(Moubray G. Farquhar)とアーサー・H・ヒル(Arthur H. Hill)。
特許取得は1908年だが、当時のテストでは非常に悪い結果を残しており、1915年までに大幅な改設計が行われて中身はがらっと変わっている。
最大の変更が作動方式をロングリコイル方式(面倒だから書かないがかなり特殊な設計)からガスオペレーション方式に変更したこと。その他使用弾薬を8mm弾から.303 Britishに変更したりしている。
装弾には10発または19発のコーンマガジン、もしくは65発のドラムマガジンを用いる。
1918年からイギリス軍で大量配備される・・・はずだったのだが、先に第一次世界大戦が終わってしまったため配備される前にキャンセル。当時コンペで争っていたHuot Automaticと同じ末路を辿った。
但し開発直後から少数がMondragonやSelbstlader M1916のように航空機パイロットに配備されており、航空機用機関銃が登場するまでは高い評価を得て使われ続けていた。
後に本銃と同じ機構を用いたベアードモア・ファークァー軽機関銃(Beardmore-Farquhar light machine gun)が1920~1930年に開発されたが、こちらは様々な理由によりおじゃんとなった。
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