「Giant’s Shadow」では援護兵の装備に「クロスボウランチャー」が追加されます。 第一次世界大戦で生み出された数々の実験的兵器の一つを元にしたこのガジェットでは、破片(フラグ)または榴弾(HE)のどちらかのタイプのグレネードを2個、発射できます
看護兵のライフルグレネードの飛距離・弾速・連射速度を落としたようなもの。 威力面はライフルグレネードと同じだが時間経過(体感14秒ほど)で1発補給される。弾薬ポーチや箱では補給されない。 事前にリロードしておかないと予備弾1発が補充されないので、使用後は必ずリロードすること。
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BF1に登場するクロスボウランチャーの元ネタは不明。 しかしクロスボウの構造を持った手榴弾発射装置は実際に存在する。据え置き型であり、BF1に登場するものとは似ても似つかないものであるが、 それがアルバリーテ・ソートレルA型(Arbalète sauterelle type A)である。単にソートレルとも。
第一次大戦の頃には敵の塹壕に爆発物をどうにか投げ込みたいという要求が噴出したのだが、当時は小型の迫撃砲などというものがなかったので、小型迫撃砲が開発されるまでの間の間に合わせの装備として開発され、 西部戦線にて、フランス陸軍とイギリス陸軍により限定的に使用された手榴弾投射機である。 この兵器の重量は24kgで、F1手榴弾やミルズ型手榴弾を約110mから140mほど投射できた。イギリス陸軍のソートレルはリーチ・トレンチ・カタパルトを代替したが、それも1916年までには2インチ中迫撃砲やストークス・モーターに換わった。
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