|
M1909 Benet-Mercie のバックアップ(No.39)
連射速度の遅い、ストリップ給弾式の軽機関銃。離れた距離での使用に適している。
2017/03/14現在 用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ▼ | 光学モデルの精度について |
※BF1発売当時のスペックを用いて説明しています。 どういうことかと言うと、BF1の銃器の精度計算は 【初弾精度】拡散値=初弾の拡散値 【二発目の精度】初弾の拡散値+拡散連射増加数×初弾拡散倍率=二発目の拡散値 【三発目以降の精度】二発目の拡散値+拡散連射増加数×(連射数-2)=三発目以降の拡散値 となっており、これら拡散値が低ければ低いほど精度が良いということになる。 この計算式によれば通常は二発目以降だんだんと精度が悪化していき、ここで初弾拡散倍率が低ければ低いほど二発目の精度が改善し、拡散連射増加数が低ければ低いほど二発目以降の精度と3発目以降の精度悪化が改善する。 しかしこれは拡散連射増加数・初弾拡散倍率数値が共にプラスの値をとる場合の話である。 軽機関銃の場合はこれらの数値が共にマイナスの値をとるため、2発目の精度が最も悪く、3発目からだんだんと精度が回復していく。 この場合初弾拡散倍率が低ければ低いほど2発目の精度が悪化し、拡散連射増加数が低ければ低いほど2発目の精度と3発目以降の精度回復速度が悪化する。(マイナス×マイナス=プラスとなってしまうため) そのため本銃の場合、光学照準モデルは拡散連射増加数が-0.08となり他2モデルの-0.12より高いが、そうなることで二発目の精度悪化が改善(-0.12×-6=0.72から-0.08×-6=0.48に)する。 そして3モデル全て8発目で精度悪化がなくなり最高精度(初弾精度と同じ)となるのだが、その減り方は光学照準モデルが(0→0.48→0.40→0.32→0.24→0.16→0.08→0)、他2モデルは(0→0.72→0.60→0.48→0.36→0.24→0.12→0)となっており、7発目までは光学照準の方が精度悪化の程度は小さくなる。 |
主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。
オチキスM1909マシンガン(Hotchkiss M1909 machine gun)
アメリカ出身の銃器設計者ベンジャミン・ホチキス創業のオチキス社で1901年に開発、1909年まで製造が行われた軽機関銃である。
オチキス社の伝統である保弾板を用いた装填を行う。ガスオペレーション方式で空冷式、最大射程は3800m、重さは12kgと、軽機関銃の黎明期の製品としてはごく普通の性能。
1917年にフランス軍で採用されたオチキスMle1914重機関銃や、日本でも採用されたオチキスMle1897重機関銃とはほぼ別物である。
フランス軍ではオチキスM1909として8mm Lebel弾仕様を、イギリスではエンフィールド社による.303 British仕様のホチキスMarkIが騎兵・戦車用に採用され、どちらも第二次世界大戦まで使用された。
アメリカ軍ではベネット=マルシェ機関小銃として.30-06 Springfield弾仕様が採用され、スプリングフィールド造兵廠やコルト社でライセンス生産された。今作に登場するのはこのアメリカ軍モデルである。
その他ベルギー、スペイン、ブラジルやオーストラリア等々様々な国で採用、使用された。
しかし撃針と排莢機構が壊れやすく、アメリカ軍では日中銃(Daylight Gun)と呼ばれたりしていた。
これは闇夜の中ではしょっちゅう壊れる部品を交換するのが難しく、また保弾板の上下を間違えて装填し弾詰まりを起こすことが多発したため、日中にしかマトモに使えないという意味である。
ただこの壊れやすさの原因はどちらかと言えば兵士の使い方が悪いことによるものであったようで、アメリカ軍では兵士に追加訓練を施したところ十分問題なく使えるようになっていた。
ちなみに、よく「文房具のホッチキスはオチキス機関銃の機構を流用してベンジャミン・ホチキスが考案した」と言われることがあるが、実際にはほとんど関係が無い。
ホッチキスの一般名は「ステープラー」であり、最初に日本で売られたものがE.H.ホチキス社の製品であったため日本でホッチキスと呼ばれるようになっただけである。
ただE.H.ホチキス社を創業したホチキス親子がベンジャミン・ホチキスと出身地が同じであるため、親戚であった可能性は否定できないともされている。
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示