Carcano M91 Carbine のバックアップの現在との差分(No.10)
もとは騎兵用に生み出されたCarcanoライフルのモデルで、小型・軽量の特徴を好まれ、イタリア軍の他の兵科でも用いられた。
特徴、アドバイス、補足DLCTurning Tidesで実装。 近距離向けで性能は端的に言えばGewehr M.95(カービン)とRussian 1895(塹壕)の間。 M.95より高いレートを持ちながらも最低威力は50を超えるためRussianと異なり全距離2発キルが可能。 DLCTurning Tidesで実装されたシングルアクションライフル。近~中距離向け。 性能は端的に言えばGewehr M.95(カービン)とRussian 1895(塹壕)の中間に当たる性能を持つ。 M.95より高いレートを持ちながらも最低威力は50を超えるため、Russianと異なり全距離2発キルが可能となっている。 さらにカービン銃のためアイアンサイト仕様でありながら腰だめ精度も両者と同じ。装弾数と弾速は両者より優れている。 一見良さげに聞こえるが、M.95と異なり遠距離でのポテンシャルは失われ、キル確が取れるのは41mまで、88m以遠ではHS一撃ですらない。全距離2発キルが可能とはいえ、クイックショットでしっかり仕留めないと取り逃がすかキルアシ止まり。近距離は単純にRussianにレートで劣る。 しかし発射レートと引き替えに遠距離での威力は低水準。1発胴体に当てればキル確定アシストが取れる(ほぼ全ての銃器で味方の1発があれば倒せる)のは41mまで、88m以遠ではHS一撃ですらない。 また48m以内ではTTKでRussianに劣る。 M.95とRussian双方の利点をある程度持った、良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏な銃と言えるだろう。 なおM.95と同じクリップ式だが、タクティカルリロードの場合はM.95と違いクリップを手動で抜く動作が入るため少々長い。 また、K弾切り替え時もこれと同じくクリップを抜いてから1発のK弾を装填するためモーション的にはシングルライフルアクション中最長クラス。 モーションは長いが内部的には他の小銃と同じ時間で設定されているらしく、K弾を込める辺りでADSすればスキップできる。
主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。
ゲーム内映像銃器紹介Carcano Mod.91(カルカノモデル91)、M1891とも。 Vetterli-Vitali M1870/87の旧式化に伴い、1891年にイタリア軍に採用されたボルトアクションライフル、カルカノ小銃の初期モデルである。 使用弾薬は6.5×52mm Carcano弾というリムレス弾。装填にはGewehr M.95と同じくエンブロック挿弾子を用いる。 カルカノ小銃は本銃の採用以後、改修・改良を重ねつつ、第一次世界大戦から第二次世界大戦に至るまで50年近くイタリア陸軍の主力小銃として用いられた。 他にも第二次世界大戦ではドイツ軍でも使用され、そして大戦終結後にも、シリア、チュニジア、アルジェリアなどの様々な紛争で正規軍・非正規軍問わず用いられていたようだ。 カルカノ小銃最大の特徴は安全装置にある。 まず小さな特徴として、安全装置を掛けると操作ノブが銃身上方に立ち上がり、安全状態にあるのがわかりやすくなっている。この機能はGewehr 98やType 38 Arisakaにも採用されているためそこまで珍しくはない。 本銃独特の機構となっているのは、安全装置を掛けると、撃針のバネのテンションが抜ける(=バネが伸びきる)という仕組みである。 通常のライフルの安全装置は、引き金、撃針、撃鉄を動かないようにすることで弾丸が発射されないようにするのだが、この場合、もし何らかの要因で銃の安全装置が壊れた場合、弾が発射されてしまう。 しかしカルカノ小銃の場合、撃鉄のバネのテンションを抜いてしまうため、一度安全装置を掛けさえすれば、その後どんなことがあろうと弾は発射されないのである。 この機構はその後のライフルにはほぼ採用されていない、カルカノ小銃独特の機構である。その代わりに安全装置を外す際、撃針のバネにテンションをかけ直さなければならないため、かなりの力がいるのだが。 カルカノ小銃にはMod.91の他、BF1に登場するカービンモデル、 北アフリカ戦役(1924~1934)や第二次エチオピア戦争(1934)で判明した6.5×52mm弾由来の射撃精度・威力不足を改善するため 7.35×51mm弾仕様としたMod.1938、 1941年に開発したスナイパーモデルのCarcano M91/41、1980年に開発された8×57mm Mauser弾仕様のMoschetti M91/38、 などなど様々なバリエーションが存在している。 尚、Mod.1938については採用後、イタリア軍が他の銃器を7.35×51mm弾仕様にできず、結局補給の問題から6.5×52mm弾モデルばかり作っており、戦場では弾薬の違う二種類のカルカノ小銃が用いられていたらしい。 日本でも1938年にMod. 91の使用弾薬を6.5 mm×50SR弾に変更した「イ式小銃」をイタリアから約60,000挺輸入したが、国内での試験では日本製小銃に比べて命中精度が悪く、更に数発で射撃不能になる個体もあるなど問題が多かった。 結局陸軍では同時期にドイツから輸入した「モ式小銃」を配備し、「イ式小銃」は専ら軍事教練や銃器が不足していた海軍陸戦隊で使用されていたそうな。 またケネディ大統領暗殺事件に使用されたのは6.5mm弾仕様にしたM91/38だったとも言われているが、6.5mm弾では頭蓋骨を貫通できないという意見もあり、真偽ははっきりしていない。 時代遅れであったVetterli-Vitali M1870/87の代わりにイタリア軍に配備されたボルトアクションライフル M1891は第一次世界大戦中のイタリア軍と、第二次世界大戦中のイタリア軍とドイツ軍で使われ そして戦後に再び、シリア、チュニジア、アルジェリアなどの国々の様々な紛争でも、正規軍・非正規軍問わず使われた。 日本でもM1891を原型とし、6.5 mm×50SR弾に使用弾薬を変更したイ式小銃を、昭和13年(1938年)にイタリアから約60,000挺輸入して、海軍陸戦隊で使用された。 イタリアの北アフリカでの戦役(1924~1934)と第二次エチオピア戦争(1934)の間の 短距離と長距離の射程の両方での、不十分な性能の報告があったらしいが… BF1はだいたい1915年辺なので全然大丈夫である 決して使えない装備ではない …今も不十分な性能の報告(コメント)が絶えないのはあまり気にしてはいけない ケネディ大統領暗殺事件に使用されたのはこの銃の後継モデルであるM91/38(ただし口径は同じ)だったそうな。もっとも、6.5㎜弾では頭蓋骨を貫通できないという意見もあり、そもそも事件の真相は解明されていないため真偽ははっきりしていない コメント |
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