Perino Model 1908 のバックアップの現在との差分(No.11)
Perino Model 1908軽機関銃は、給弾に複数の保弾板を重ねて収容できる装填架(ホッパー)を採用しており、射撃中に素早く弾の補充を行うことが可能だった。
用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足DLCIn the Name of the Tsarで実装された軽機関銃。 レートはベネットと同じく450と低めではあるもののマガジン容量に関してはMG15に次ぐ軽機関銃2位の120と言う大容量であり、更にOHまでの発射数が65発とルイスガンより長くトリガーを引き続けられるのが最大の利点。 精度や反動の軽さ、有効射程の長さに関してもベネットに次ぐ為、簡単に言えばルイスガンとベネットの良いトコ取りをした支援射撃に最適な軽機関銃である。 DLCIn the Name of the Tsarで実装された高い継戦能力・弾幕展開能力及び扱い易さを特徴とする軽機関銃。 装弾数は120発、オーバーヒートまでの発射数は65発と軽機関銃では最も弾幕展開能力が高いだけでなく、精度・反動はM1909 Benet-Mercieに次ぐ高水準で非常に撃ちやすい。 難点はやはり低レートが故に近距離戦は不得手な事とリロードに独特の癖がある事。 大きな箱形マガジンに保弾板をパタパタと放り込むモーションは見てて中々面白いが、当然ながら脱着式マガジンと比べてマガジン容量が減っていればいるほど詰める量も多くなり時間が掛かる上一回のリロードで20発ずつ、20発リロードした後にもう一度リロードする事で漸くマガジン容量上限まで装填すると言う仕様なので、調子に乗って撃ち続けてるといざ相手側の大軍が押し寄せて来た時に捌ききれず返り討ち…という羽目になりやすい。 空の状態から全部放り込むことになると、22.8秒ととんでもなく長い時間が必要になる。OHまでの時間が長い事に甘えず、小まめにリロードを挟んでマガジン残弾数を上限近くまで常に保持してられる様に心掛けよう。 逆に言えば、リロード癖がある人にはぴったりなLMGと言える。撃っただけ入れればいいから大容量マガジンを持て余すこともない。 難点は発射レート・リロードの遅さ、そして最低威力。移動時ADS精度・腰撃ち精度もLMG最低で近距離戦に非常に弱い。 まず発射レートはBenetと同じく450RPMと非常に遅い。但しこれは弾幕展開時間が長いということも意味するため単なる欠点ではない。 空時リロード速度は軽機関銃最遅で、残弾ありの状態ではマガジン容量が減っていればいるほど時間が掛かる特徴を持つ。箱形ケースに保弾板をパタパタと放り込むモーションには一見の価値があるが・・・。 元々最前線で戦う銃ではないためあまり気にせずとも済むと言えるのだが、肝心な時に弾切れを起こすと非常に痛い。こまめなリロードを心がけよう。
そして最大のネックが最低威力。Lewis GunやHuot Automaticと同じ20と超ギリッギリ5発で殺害出来るという低水準で、これにより中遠~遠距離での確殺力に乏しい。ただし命中はするので「とにかく当てられる銃」として使うのが良いだろう。 また数値には表れないが匍匐前進をすると保弾板ケースが視界を塞いでしまうという微妙な欠点を持つ。 ライバルはルイスガン制圧モデル。 ダメージモデルは同じで精度やOHまでの射撃数は此方に軍配が上がるが、発射レート及びリロード速度と言う点と制圧モデル仕様の光学照準器により更に遠くの敵を正確に狙いやすいと言う点ではルイスの方が勝る。 ライバルは同じく高精度低反動のM1909 Benet-Mercie及び多弾装のLewis Gun(制圧)やMG15 n.A.(制圧)など。 Benetと比べるとこちらは継戦能力に大きく勝り縦反動も少ないが、最低ダメージ、精度、横反動で若干劣る。その代わりにより弾幕が張れる。 他の多弾装軽機関銃と比較すると、こちらは弾幕展開能力・継戦能力に大きく勝り、また扱い易さにも優れる。しかし近距離戦能力は大きく劣るため、使い分けが肝心。 というか弾幕が張りたいならさらに多装弾数のM1917 MGの使用もお勧めする。レートは同じだがバイポット使用時の精度はこちらが上(だと思う)。 あと地味にセミオート射撃が出来るが低レートが故に使い道は殆どない。
主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。
ゲーム内映像銃器紹介ペリーノ モデル1908(Perino Mod.1908)。第一次世界大戦でイタリア軍に用いられた悲しき水冷式機関銃。イタリアで初めて開発されたフルオート火器でもある。 1901年にジュゼッペ・ペリーノ(Giuseppe Perino)によって設計され、1903~1906年のトライアルでマキシム機関銃に敗北するも、その後設計を修正することで1908年にイタリア軍に試験採用された。 しかし重量が27kg(トライポッドをつけると83kg!)と非常に重かったために汎用性に欠け、要塞の固定機関銃用としての運用のみとなり、いわゆる軽機関銃として歩兵に持たせる装備にはなり得なかった。BF兵士たちはトライポッド付きでさえ至って普通に持ち運んでいるが… 1910年にはこの重量問題を解決した改良版、15kgまで軽量化したPerino Mod.1910が登場する。 しかしこのMod.1910は軽量化の弊害として射撃安定性と信頼性が悪化してしまい、また一方でフィアット社(Fiat)*1がMod.1908を独自に改良したFIAT-Revelli Mod 1914を製作していた。 最終的には政治的事情もあって1911年にFIAT-Revelli Mod 1914の採用が決定。ペリーノの調達はたった4年で打ちきられてしまった。 本銃の設計は重量を除けばそこまで悪くはなく、むしろかなりの親切設計。 冷却水が蒸発して生じる水蒸気が目立たないようにパイプを通して地面に分散or瓶で回収する索敵対策。 当時採用されていたCarcano Mod.91と共通のカルカノ弾を用いる補給対策。 弾薬供給にはMle1897などのオチキス機関銃(今作でもMle1909が登場)に習って20発装填の保弾板を用いるが、左に保弾板が5枚入るケースが装備され長時間の射撃に対応。 更に射撃時に空薬莢が保弾板に刺さったまま排出される仕組みにしたことで、足下に転がる大量の空薬莢が邪魔になる問題も対策。 こうしてみると重量問題が悔やまれる。 コメント |
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