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Ribeyrolles 1918 のバックアップ(No.35)
Ribeyrollesは拳銃弾とライフル・機関銃用弾薬の中間にあたる中間弾薬を採用し、また射撃モードを選択できた。現在のアサルトライフルの原型の一つとも言える。
現在 用語については武器の性能表についてを参照してください。 特徴、アドバイス、補足
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| ▼ | 解除条件 |
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主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。


リベイロールス1918自動カービン銃。1918年に開発され、フランス軍で使用された自動小銃。
情報が少なく、イマイチ陰も薄いが、アサルトライフルの始祖の一つである。
設計者はChauchat・RSC 1917を手掛けたRSC。M1907 SLのフランス軍向け仕様であるM1907/17を参考にしている。
M1907 SLの用いる.351 Winchester Self-Loading弾を改修した8×35mm Ribeyrolle弾を開発し、この弾薬に合わせて銃本体も設計し直したのである。
銃本体には特筆すべきことは特にないのだが、「アサルトライフルの始祖の一つ」たるゆえんはこの8×35mm Ribeyrolle弾にある。
ある銃が「アサルトライフル」と呼ばれるためには次の要素が必要である。
・小型化あるいは弱装化された銃弾を使用すること=中間弾薬を使用すること
・セミ/フルオートの切り替え機能を有すること
・軽量かつ持ち運びやすいこと
これらの要素によって300 ~500m程度の範囲で十分な精度と高い火力を発揮する銃がアサルトライフルである。
M1907/17は「セミ/フルオートの切り替え機能を有し」、「軽量かつ持ち運びやすい」ことは満たしていた。しかしまだ「アサルトライフル」ではない。
しかしRibeyrolles 1918の場合、その用いる新弾薬8×35mm Ribeyrolle弾は、なんと「中間弾薬」なのである。
つまりRibeyrolles 1918は「アサルトライフル」の要素を全て満たし、「アサルトライフル」と呼ばれるに値する銃なのであった。
よって史上初のアサルトライフルとしてフランス軍に採用される予定だったが、フランス軍はこの銃を制式採用しなかった。理由は複数あるが、端的にはアサルトライフルという概念がまだ無かった為、理解されなかったということに尽きる。
バイポットが付いていることは、本銃は分隊支援火器としての軽機関銃とみなされていたという現れであり、それには不適格であったということであろう。
なお、Ribeyrolles 1918というと、Chauchat-Ribeyrolles 1918短機関銃のことを指すことがある。紛らわしいがこちらはRSCが開発した「短機関銃」である。
ストックがなく現代に於けるマシンピストルと言えるが、Lebel Model 1886・Chauchat・RSC 1917の用いるフルサイズのライフル弾、8mm Lebel弾を用いている。
ルガーP08の様に、より多弾装のChauchatの半円形マガジンも使用できた。

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