K弾 のバックアップ(No.10)
メインウェポンで使用する徹甲弾。至近距離から、複数の兵士で同時使用しなければ、大きな効果は期待できない。
特徴、アドバイス、補足対車両用のタングステン鋼弾芯の銃弾。通常弾の代わりに使用する銃弾の為、射撃の度に1発づつ手込めで装填される。 ダメージ情報募集しております 弱点部位については各ビークルページ参照。 ゲーム内映像装備品紹介第一次大戦下の1916年9月15日、ソンムにおいてイギリス軍が戦車を史上初めて実戦投入しました。ほとんどの歩兵火器が効かない歩兵の敵の出現により、従来の歩兵火器の系統から枝分かれし、別の進化を辿ることになる火器、即ち対戦車火器が生まれることになります。 戦車の出現に対して、当初のドイツ軍は遠距離射撃・拠点攻撃用に小銃で使われていたタングステン鋼弾芯のK弾を対戦車徹甲弾として小銃手1人につき5発支給することで対応しますが、1917年6月にイギリス軍がK弾に耐える装甲を持ったMK.IV戦車を投入したため、新たな対策を迫られます。この結果、1918年に世界初の対戦車火器(対戦車ライフル)であるモーゼルT型小銃(口径13mm)が誕生しました。しかしながら、対戦車ライフルは戦車が急激に発達した第二次世界大戦を機に衰退し、現在は対物ライフルとして復活したものの、対戦車火器としての性格は薄くなってしまいました。 そして現在、対戦車火器の主流は成型炸薬弾(HEAT)となっています。携行型対戦車火器としての成型炸薬弾には様々な投射手段がありますが、現在はミサイル(誘導弾)、無反動砲、ロケット(若しくは、RPG-7の様に無反動砲とロケット推進を合わせたもの)が主流となっています。さらに軽装甲車両・対人用として、小銃てき弾・てき弾銃(グレネードランチャー)があり、前者は自衛隊の06式小銃てき弾、後者はアメリカのM203、M79グレネードランチャー等があります。 過去にはイギリス軍のPIATの様なバネと火薬の推進力で発射する変態チックなモノもありましたが、おおむね戦後は上に挙げたモノが対戦車火器の主役となっています。しかしながら、開発されたものの制式化されず、お蔵入りしてしまった変わり種の対戦車兵器が戦後もありました。名前こそ「てき弾銃」ではあるものの、その形状は従来の「てき弾銃」とは大きく異なるものでした。そして、それを開発していたのは日本です。 コメント |
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