リーベンス投射器 のバックアップ(No.7)
ビークル | 攻撃機 | 爆撃機 |戦闘機 | 重爆撃機 | 戦車 | 重戦車 | 軽戦車 | 自走砲トラック | 突撃戦車 | 強襲トラック | L級駆逐艦 | C級飛行船 | 馬 | 地上車両 | ボート | Yライター揚陸艇 | 固定武器 | 概要安価な迫撃砲型兵器で、毒ガスや可燃性物質を詰めたボンベを遠方に飛ばすことができた。 特徴、アドバイス、補足Apocalypseで追加された兵器。 スイッチ配置箇所は下記の通り(カッコ内は着弾地点)。アクションボタン長押しでガス弾が投射される。 PASSCHENDAELE …ドイツ側本拠点内(E拠点) ゲーム映像実機解説リーベンス投射器(Livens Projector)とは第一次世界大戦でイギリス陸軍が使用した化学兵器投射器であり、開発者のイギリス陸軍工兵隊のウィリアム・ハワード・リーベンス大尉にちなんで名付けられた。 単純な直径8インチの鉄パイプに火薬と化学兵器(塩素、ホスゲン、マスタード等)の詰まった重さ13.61kgのボンベを装填して電気発火で一斉に投射するだけの極めて簡単な構造で発射も容易、照準の調節機能も無く本当にただ前方1500m辺りに毒ガスを超広範囲に渡ってばらまく事だけを狙った兵器である。パイプにライフリングは無く、大砲よりも着弾精度は低いが、ガス投射目的のためには十分であった。 ソンムの戦いにおいて初めて使用されて以降は連合国側のみならず、コピー品を作ったドイツ軍を始めとする同盟国側でも第一次世界大戦終結まで積極的に使用され、特に悪名高いパッシェンデールの戦いでは約290台のリーベンス投射器から毒ガスの一斉投射が実施された。その結果事前に行われた砲撃の嵐で荒廃しきった地表、その砲弾孔に染み出た地下水、更には重なった雨季で降り注いで溜まった雨水等を通して毒ガスの成分があまりに多量かつ広範囲に浸透してしまい、終わった頃には最早人の手では浄化不可能な程の深刻な土壌汚染を引き起こし21世紀の現代になった今でも大分薄まったとは言え完全な土壌の浄化には至っていない。 コメント |
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