対戦車地雷 のバックアップの現在との差分(No.12)
敵の車両が上を通過すると、爆発して大きなダメージを与える対戦車地雷。
特徴、アドバイス、補足地面に設置して使用する対ビークル兵器。地雷の上をビークルが通る事で起爆する。その威力は巨大兵器にも有効。よく線路上にダイナマイトと一緒に置かれている 威力だけで言えば突撃兵の中で最も強力な対戦車ガジェットだが、他のものと違い基本的にこちらから能動的に攻撃を仕掛けることができないのが特徴。 車両の通行での起爆は、輸送車両は1つ、戦車(自走、強襲トラック含む)は2つで完全に破壊することが可能。 敵ビークルの通りそうな場所に仕掛けておくだけでもいいが、道の真ん中にポンと置くのでは目立ってしまうので、曲がり角に置く、瓦礫に紛れさす、グレネードで地面を窪ませて設置する…など工夫加えると効果が増す。 アイテム所持数は3つだが、最大で6個まで設置することができる。 一度設置した地雷は兵科やガジェットを変更して出撃しても消滅せず、爆発するまでその場に留まり続ける。(最大設置数を超過した場合、一番古いものから消滅する)
輸送車両による裏取りを警戒する場合、主要となる複数の通路に1つずつ設置するほうが効果が高い。何故なら一つふむだけで輸送車両は破壊出来る上、戦車枠ビークルに対しても大打撃を与えることができる為、そのまま突っ切るビークルは少ないからである。上限まで再出撃や補給を受けながら設置していけば市街地系のMAPにおける裏取りを単独で阻止できる。 地雷を除去したいときは爆発物で誘爆させるか、銃撃で爆破させることができる。ビークル真下に地雷を設置し起爆させる攻撃も可能。 この際の爆風に敵を巻き込むとキルが取れるが、この場合地雷でのキルではなく破壊に使用した装備でのキルになる為、武器解除等の地雷キルの目標達成ができないので注意。 オブジェクト破壊判定がリムペット爆弾並みに広いため、1階に地雷を設置して起爆させることで上階に立てこもった敵を排除できる。 ロック式のドアの破壊でダイナマイトの代用にもできるが、起爆時の射撃の隙や爆風に巻き込まれやすい点には注意。 味方が設置した地雷は近づけば自動でアイコンが表示され、敵のものは自分や味方がスポットするまでは表示されない。 あと超どうでもいいが、オペレーションで大隊が変わっても、設置した地雷は消滅しない。 2016/12/13アップデートにより、爆発物のアイコンがチームを反映するように変更。 2018/1/30 1か所にまとめて置けなくなった。ダメージが50%増加した。爆破半径が2メートルに変更。(Turning Tides 北海パッチ) ダメージ情報募集しております
弱点部位については各ビークルページ参照。 ゲーム内映像実物解説一言で言えば対戦車用の地雷である。 戦車に限らず軍用車両というものは得てして装甲が厚い。前面装甲はもちろんのこと、側面・後面もそう易々とぶち抜けるものではない。 そこで誰かが気がついたのである。車両の底面まで装甲化はしてないだろうと。底なら割と簡単にぶち抜けるだろし、最悪足回りをぶっ壊すぐらいはできるだろうと。 そこで開発されたのが対戦車地雷である。 対戦車地雷は対人地雷を大型化したようなもので、 現代の物は基本的に5~10kgくらいの爆薬を内蔵、また車両を確実に吹っ飛ばすべく大体100kg~300kgぐらいの垂直荷重で起爆したり、遠隔操作で起爆するようになっている。なので歩兵が踏んでも基本的には爆発しない。 ただ地雷の外縁部を踏むとてこの原理で中心部に100kgぐらいの加重がかかって歩兵が餌食になることもよくあるし、悪知恵を働かせて一緒に対人地雷が埋めてあったりするので注意しなければならない。 また使い方としては地面にあらかじめ埋めるだけでなく、竿にくくりつけて突貫したり、敵車両の下に滑り込ませたり時限信管くっつけて投げたりする肉薄戦や、人間や犬などにくくりつけて飛び込んでいく生物兵器としても使われていた。 この対戦車地雷を車両が踏んでしまうと、いわゆる主力戦車なら耐えられるかも知れないがほぼ確実に履帯切断で走行不能、他の装甲車や兵員輸送車程度では中身がグチャグチャの地獄絵図と化す。 そのため車外に体を晒すタンクデサントには対戦車地雷を踏んだ際に被害を逃れる目的もあったりする。 それではどう対策するのか。一番いいのはやはり地雷を撤去することである。しかし地雷撤去というのはそう易々と行えるものではなく、時間もかかる。 次善の策となるのが車両の底面を強化することであるが、当然装甲を厚くすれば車両は重くなるし、また車高を上げれば被害を抑えられるけれどもそうなると的が大きくなるわ重心が上がって安定性が犠牲になるわで困ったことになる。 他には多少ぶっ壊れるのを前提にタイヤを増やしてみたり、爆風を逃がしたり傾斜装甲による防護を狙って車両底面をV字型にしたりするのもあるが、やっぱり車両は重くなるし車高も上がる。 わりとどうしようもないので、各国軍では涙を呑んでそういうトレードオフの対戦車地雷対策を強いられている。 現代の対戦車地雷は色々と進歩し、いわゆるスマート地雷などが開発されて用いられている。 一方そのような高度な技術を持たない武装勢力や、過去の爆薬不足の部隊では榴弾砲弾などをそのまま地面に埋めて対戦車地雷の代わりにしたりしてたりする。 パレスチナでは手製の対戦車地雷やら、単純な対戦車地雷他の爆発物マシマシ戦法で現代の主力戦車を吹っ飛ばしたりしているので馬鹿にできない。 最後になったが、この対戦車地雷、開発されたのは一次大戦末期のイギリスとドイツ、本格的に普及したのは一次大戦と二次大戦の戦間期であり、別に一次大戦で広く普及していたわけではない。 主に使いまくってたのはドイツ軍だが、対戦車地雷が大戦果を上げたのは末期も末期、ドイツが連合国と休戦して実質敗北する約二ヶ月前に開始されたムーズ=アルゴンヌ攻勢であった。 このドイツ軍が使っていた対戦車地雷がフラッフミーネ17 (Flachmine 17)であり、今作に登場する対戦車地雷である。 これは簡単に言えば木箱に3.6kgの爆薬を詰め込んだものであり、重量4.6kg、縦20cm横30cm厚さ5cmとなっている。大体A4サイズ。 車両が踏むか、遠隔操作で起爆するようになっている。 コメント |
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