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出撃の際に馬に乗ると、兵科は自動的に騎兵となる。 馬は戦車のような防御力をもたないが、優れた速度と敏捷性により、近接戦闘で活躍可能。また、馬上から中射程のライフルも使用可能。 3人称視点で移動する事になるが、クロスヘアが小さく正確なので比較的狙いやすい。 機動力の高さを活かし小型対戦車グレネードを投げることで、対ビークル戦も展開できるほか、鞍袋と高い機動力を持つ補給拠点としても運用可能。 自由に操作可能なビークルとは異なり、馬は危険な崖で足を止めるような自律行動を取るなど、環境に反応する生物としてリアルな行動を見せる。 もちろん体当たりで轢き殺しもできる。 但し、歩兵よりは攻撃に耐えるものの集中砲火を受ければ簡単にやられてしまう。 真正面から攻め込むのは分が悪いので、機動力を生かして有利な位置取りを心がけよう。 reticule (画像クリックで展開)
スモーキーブラック(左) 薄墨毛(右)
首と頭が長く、長い四肢をもつ。角はない。 各脚とも第3指を残し他の指は退化している。よく発達した蹄(ひづめ)をもち、硬い土の上を走ることが出来る。 長い尾と、頭から首の上部にかけての鬣(たてがみ)を除くと、全身の毛は短いが、ある程度の寒冷地での生活にも耐えられる。 優れた嗅覚をもつが、毒草や血のにおいなどを嗅ぎ分けることは出来ない。 顔の両側に目が位置するため視野が広いが、反面、両眼視出来る範囲は狭いため、距離感をつかむことは苦手とする。 走るときに背中が湾曲しないため、乗用に用いることが出来る。 一般に、立ったまま寝ることでも知られるが、本当に安全な場所であれば、横になって休むこともある。
馬は人の歴史が始まってから長らく相棒であり、そして戦争における兵器でもあった。 かつては鎧や重装備をした騎士に代表される重騎兵が戦場の主役であったが、銃の発達により重い甲冑はスピードを殺すだけで弾を弾けるものではなかった。 その為、胸甲だけを付けたサーベルやピストルなどを装備したウーランに代表される軽騎兵が機動力を生かし奇襲や機動戦術で戦場で活躍するようになった。 道路網が発達してない中東等の戦場では馬の機動力は大いに活用されている。
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