BL 9.2攻城砲 のバックアップの現在との差分(No.1)
ビークル | 攻撃機 | 爆撃機 |戦闘機 | 重爆撃機 | 戦車 | 重戦車 | 軽戦車 | 自走砲トラック | 突撃戦車 | 強襲トラック | L級駆逐艦 | C級飛行船 | 馬 | 地上車両 | ボート | Yライター揚陸艇 | 固定武器 | 概要攻城砲は野砲と似ており、歩兵が配置について使用できる。迫撃砲やビークルの大砲と同じように間接的な照準と砲撃が可能となっている。
榴弾砲は野砲と似ており、歩兵が配置について使用できる。迫撃砲やビークルの大砲と同じように間接的な照準と砲撃が可能となっている。 特徴、アドバイス、補足DLC「They Shall Not Pass」で追加された固定武器。 VERDUN HEIGHTS、及びDLC「Apocalypse」の追加マップCAPORETTOに配置されている。 場所は前者がフランス共和国軍とドイツ帝国軍(ドイツ帝国軍のみ巨大兵器扱い)の初期地点内、後者はマップE旗の中に2門。 使用すると迫撃砲の様に間接射撃モードになるが見た目の割りに射程が短く、VERDUN HEIGHTS及びCAPORETTOの双方共に配置位置近辺の拠点を狙うのが精一杯。 装填される砲弾は一発のみだが、発射の際には通常の砲弾に加えて毒ガス砲弾とスモーク砲弾を選択する事が出来る。特に毒ガス砲弾はダメージや持続時間こそガスグレネードと変わらないが効果範囲が一回り以上広く、更に超長距離から放り込めるので相手側の足止めや不意を突いての炙り出しにうってつけ。 リロードも大体持続時間中に完了するので味方のスポットや発射時の追跡カメラから見える相手側の動きを見て、毒ガス砲弾の追加をしつつ時折通常砲弾を混ぜ込んで頭を出させないようにするのが効果的だろう。 ゲーム映像[添付] 実機解説大砲は第一次世界大戦中、あらゆる兵器の中で最も多用された兵器である。大戦を象徴する地形の破壊をもたらし、塹壕が形作られる原因となり、そして、他の兵器を大きく引き離して最も多くの死傷者を生み出した。塹壕戦が定着するにつれ、安全な後方の陣地から砲弾をより高い角度で打ち上げ、精確な長距離砲撃を敵陣地のほぼ真上から叩き込むための兵器として大型の攻城榴弾砲が生み出された。これらの攻城榴弾砲は堅固に築城された要塞への攻撃や、敵の砲撃部隊への対抗砲撃にも用いられた。 第一次世界大戦のイギリス軍で主力となった大型攻城砲、BL 9.2インチ榴弾砲は1913年に開発され、最初の試作砲「マザー」は1914年10月にイギリス海外派遣軍で初めて実戦投入された。1900年にイギリス軍はオーストリアよりオーストリアン9.45インチ(21cm)榴弾砲を第二次ボーア戦争のために購入しており、イギリスはその後すぐに自国での大型砲の開発を決定した。そして生み出されたBL 9.2インチ榴弾砲は、1914年7月の試験で絶賛され、すぐに32門が発注された。BL 9.2は懸架ピストンによる液気圧式の反動吸収機構を備えた初の移動式大砲であり、132kgの投射物を10km近く飛ばすことができた。継続して撃ち続けることはできないものの、1分間に2射することが可能であった。 BL 9.2の発射の衝撃は凄まじく、1916年には砲撃中のBL 9.2に近づきすぎたオーストラリアの従軍牧師が、発射による地面の揺れで激しく宙に投げ出されたという。しかし砲手が耳にプロテクターを着けることはなく、聴力を失う者が多かった。BL 9.2は14名で運用され、砲撃配置に付けるには、数日にわたる泥だらけでの作業が求められた。重さは12トンで、3台の荷車に分けられ、数頭の馬かホルト社のキャタピラ・トラクターで引いて運ばれた。 特徴、アドバイス、補足大砲の技術と戦術は急速に発展し、第一次世界大戦の終わりまでに、さまざまな大きさの大砲が、さまざまな種類の砲弾を複雑な位置関係で放つ問題を解く、戦争を勝利に導く上で極めて大きな役割を果たす、完全な科学の一分野と化した。大型のBL 9.2は主に榴弾を用いたが、徹甲弾を用いることもあり、1918年にはBL 9.2用のマスタードガス弾が導入された。またさまざまな信管も存在し、弾頭が埋もれるよりも先に地上で炸裂する、瞬発信管の開発はその中でも特に重要であった。大戦中を通して、300万発を超えるBL 9.2の砲弾が消費されている。 イギリスは大戦終了までにBL 9.2インチ榴弾砲を450門配備しており、第二次世界大戦でも使用され続けた。また第一次世界大戦中のアメリカとロシアもこのBL 9.2を使用しており、後にフィンランドの冬戦争でソビエト連邦に用いられることになった。 コーデックス/BL 9.2攻城砲より コメント |
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