MONTE GRAPPA のバックアップの現在との差分(No.12)
マップ | MONTE GRAPPA | ARGONNE FOREST | EMPIRE’S EDGE | BALLROOM BLITZ | ST. QUENTIN SCAR | SINAI DESERT | AMIENS | SUEZ | FAO FORTRESS | GIANT’S SHADOW | VERDUN HEIGHTS | FORT DE VAUX | SOISSONS | RUPTURE | NIVELLE NIGHTS | PRISE DE TAHURE | LUPKOW PASS | ALBION | GALICIA | BRUSILOV KEEP | TSARITSYN | VOLGA RIVER | ACHI BABA | CAPE HELLES | HELIGOLAND BIGHT | ZEEBRUGGE | PASSCHENDAELE | CAPORETTO | RIVER SOMME | RAZOR'S EDGE | LONDON CALLING | 概要
ベネチアン・アルプスの誇る山々に囲まれて戦われる最終決戦のひとつ。 主に個別の適応について記載されています。軽微な情報は省いてます。また全体の変更により仕様が変わっている場合がありますのでパッチ情報で確認して下さい。
モチーフ解説第一次世界大戦のイタリア戦線終結に繋がったヴィットリオ・ヴェネトの戦いがモチーフになっている。この戦いの1年前にイタリア軍はCAPORETTOでオーストリア・ハンガリー帝国に大敗し、敗走させられる事態となったが連合国の支援を受けつつイタリア王国軍は再建した。オペレーションのボイスでも出てくる「ディアズ将軍」は実在した将軍で彼は、周りがだんだん勢いを失いつつあるオーストリア・ハンガリー帝国をさっさと追撃するよう求めるがそれを断り、十分な兵力を確保し反攻作戦への準備を入念に整えた。 カポレットでの大損害 カポレットの戦いに於いて、前任のルイージの失態によって大損害を被ったイタリア軍。この大敗の理由は前線後部に予備防衛部隊を置かなかった事であり、これにより捕虜27万人と死者3万人に大敗による離脱者などで30万人を超える損害であった。これはカポレット直前のイタリア軍全体の4分の1に匹敵する。この敗北にルイージは単独講和を推したが国内で反対されついに総大将の座を解任され、後任はアルマンド・ディアズ将軍となった。 アルマンド・ディアズ 後任の陸軍参謀総長の座に就いたディアズは、連合軍の支援をもとにイタリア軍の再建に努め、ルイージの下での指揮体制や軍の配置体制を改良した。この改良の有効性はカポレットの後にさらに追撃してきたハプスブルク軍の攻勢を大損害(17万人)を与えて食い止めた事で証明された。この勝利に連合軍はイタリアにハプスブルク帝国への反撃を求めたが、ディアズは安易な追撃(反撃)は危険だとして軍隊再建に全力を投じた。この間に西部戦線では、ロシアとの講和によって急場を凌いだドイツ帝国も窮地に立たされつつあり、ハプスブルク帝国もまたオーストリア人とハンガリー人の対立が表面化していた。 サヴォイアに栄光あれ 忘れもしないカポレット(10月24日)から約一年。イタリア軍は6個軍でハプスブルクへの反撃を開始。フランス陸軍イタリア派遣部隊も反撃に参加した。反撃は成功を収め大進撃を収めただけでなく、ハプスブルク兵士の戦意も奪い取る事に成功した。イタリアの勢いは留まることを知らずどんどん進軍し、加えてハプスブルク帝国への反旗を翻す諸民族なども反乱を起こし始め、帝国は崩壊を迎えていた。 オーストリア=ハンガリー帝国の終焉 11月3日、オーストリア司令部は遂にイタリア軍への降伏を決定。休戦条約署名後も、条約施行まで進撃が止まらないと言う事もあったりしたがここにイタリア王国とハプスブルク帝国の戦いは終わった。オーストリア=ハンガリー帝国は複数の国家に分裂した。イタリア王国にとってはオーストリア=ハンガリー帝国と言う最大の敵がこの世から消え去ったことと領土獲得と言う大きな勝利となった。この勝利を作り出したディアズ将軍はアメリカのパーシング将軍やフランスのフォッシュ将軍と共に戦勝記念パーティーに呼ばれ、賞賛されると共に、イタリア王国内に於いてもこの上ない多大な勲章などを受け、イタリアの英雄となった。 マップ
考察コンクエストイタリアで最も美しい登坂を持つとされ、二度の世界大戦の舞台となったグラッパ山(MONTE GRAPPA)をモチーフとするマップ。峠の片側が戦闘エリアとなっている。 戦車2台+A、E拠点1台ずつ 航空機3機 戦闘エリアを区分するなら、進撃ルートに即した坂下のA・C・E拠点と坂上のB・D拠点に分ける2エリア区分。 もしくは接敵機会に即した、比較的安全なオーストリア側に近いA拠点・イタリア側に近いE拠点、中間の激戦区B・D・C拠点に分けた区分が考えられる。 そしてこれら二つの区分を重ねた時、1拠点だけになるC拠点が最重要拠点となる。自軍本拠地に近いAもしくはE拠点+坂上の自エリア側BもしくはD拠点+最重要のC拠点の早期確保・維持が基本的な戦略となる。 自軍本拠地に近いAもしくはE拠点+坂上の自エリア側BもしくはD拠点+C拠点の早期確保・維持が基本的な戦略となる。 以下各拠点について詳細に述べる。
ハンガリー側が初手航空機を乗り捨てBに篭り塹壕内に出現する警戒兵キット(Villar Perosa)をとられると目も当てられないことになるため注意のこと 目だし口を狙ってロケット砲、および障害物を貫通するガスグレネード、焼夷グレネード、銃剣で処理するといいだろう
B拠点に対してD拠点は若干脆くなっている。ガスと焼夷手榴弾で追い詰めるといいだろう、警戒兵キットが要塞外に出現するため有効に使いたい。 但しDの警戒兵キットの装備はMG 08/15となっているため爆発力は乏しい。
オペレーション加筆求む
モチーフ解説の様に、イタリア王国がオーストリア=ハンガリー帝国との戦いに決着をつけるべく戦う。オーストリア=ハンガリー帝国の陣地は6つあり、イタリア王国の第二・第三大隊の増援はコンクエスト同様エアシップである。第三陣地まではサクっと堕とせるが(正確には堕とせないのなら敗北確定)、それ以降は一つの陣地が非常に硬い。 とにかくイタリアにとってクッソ難しいマップである。
攻撃側:戦車2輌 航空機2機 防衛側:航空機1機 キャンペーンのサヴォイアに栄光あれ!でも目標になったサンロッコ教会を押さえる。この時ほぼ例外なくオーストリア=ハンガリー帝国に対地攻撃機か重爆撃機が湧いてイタリア王国軍を片っ端から潰されると言うのがテンプレなのでイタリア王国は必ず戦闘機を出す様にしよう。そして戦車も2台使えるがこちらは安定の遊撃戦車や重戦車(特に突撃)がオススメである。乗員数にモノを言わせて大人数で突貫すればほぼ確実に陥落する。そしてイタリアHQに火炎放射器兵が出現する。第一 第二では使いにくいと思うが、第三以降で大きな可能性を秘めているので絶対に温存しておきたい。
攻撃側:戦車2輌 航空機2機 防衛側:航空機2機 こちらはコンクエストのイタリア王国本拠地あたり(B)とそれよりも少し低いところ(A)を抑える。Aに関してはそこまで難しくないのだが問題はBだ。ここに関しては家屋が一軒あるがほとんど飾り物レベルである。何故ならこの時オーストリア=ハンガリー帝国はコンクエストB拠点の要塞砲を使うことができるからだ。そして遮蔽物は少ないため、狙撃手にやられるって言う事が多い。スモークをたきまくって詰めよう。 このセクターではイタリア軍HQにSMG警戒兵キットが出現する。 ビラールペローサは非常に高い攻撃力を誇るため、うまく使えば突破口になるだろう 攻撃側:戦車2輌 航空機2機 防衛側:戦車1輌 航空機2機 コンクエストB拠点(B)とC拠点(A)を押さえる。A拠点はトンネル内にバカ正直に突っ込むのではなく、回って後ろから襲ったり、細道から入るなど頭を使おう。次の第四陣地と違いBのバンカー内は拠点範囲外。ただし重爆撃機に注意! なおこのセクターの戦闘エリア内にMG警戒兵と火炎放射器兵キットが出現する。 位置的にイタリア側が取りやすいがオーストリア側でも取ることは可能なため出現した場合は両陣営とも積極的に取りに行こう! 攻撃側:戦車2輌 航空機3機 防衛側:戦車1輌 航空機3機 おそらくこのマップで一番難しい陣地だろう。コンクエストE拠点(A)とD拠点(B)とそれよりも少し奥(C)を押さえる。イタリアHQにMG警戒兵が、帝国HQに対戦車兵が出現する。AとCは狙撃の危険性はあるが後述の理由で結構簡単に取れるが問題はBである。コンクエストでもそうだがこの砲塔バンカーは出入り口が2箇所しかなく、その上地上からの爆発物を十分に避けられるスペースがある。なのでそこで爆発物による雪合戦になり兵員が有限なイタリア王国側がジリ貧になると言うのがテンプレ。ここの攻略法としてはイタリア王国側の出入り口からではなく、オーストリア=ハンガリー帝国側の入り口から侵入しバンカー内に立て篭もるオーストリア=ハンガリー帝国兵士を一気に殺害すると言うのが一番だろうか。確かにこの方法はうまく刺されば一気に陥落させる事ができるが失敗するとハプスブルク帝国兵士にこの策への警戒心を持たれてしまいやがてこの方法が効かなくなってしまう。タイミングを見計らい一気に堕としてしまおう。また、これまでの陣地で出現する火炎放射器兵がここで大いに役立つだろう。それかもうBはほっといてA、Cを押さえてBに立て篭もる奴らをスコア、K/D的に兵糧攻めにすると言う手がある。この方法は防衛に高ランクが多い時に有効。 攻撃側:戦車1輌 航空機3機 防衛側:戦車1輌 航空機3機 ここからはコンクエスト(イタリア王国側)では行けないエリア。バンカー(A)と非常に開けた橋(B)を押さえる。Aはバンカー内も拠点範囲だが外も広いエリアが範囲な上、バンカー内に戦車砲を打ち込むことが容易なので少し頭を使えば落とせない事はない。そしてB拠点だがこれに関しては帝国HQからLMGやSRを撃ち込まれやすい。戦車が盾になってくれるとありがたい。 また、このセクターでもオーストリア側HQに対戦車兵キットが出現する 攻撃側:航空機3機 防衛側:航空機3機 ハプスブルク帝国最後の陣地でフェッロ要塞内部ほぼ全てが拠点範囲。帝国HQに火炎放射器兵が出現する。ここでは戦車が出せないので、第五陣地までに戦車(特に高機動軽戦車など対歩兵能力の高い戦車や重戦車などの歩兵のリス地になれる戦車)を出しておいて、ここまで持って来れると、格段に堕としやすくなる。サヴォイアに栄光あれ!のように地下鉄を通って地下から要塞に入ることが可能だが一本道のため防衛線を張られるとキツい。幸いにも要塞内は上は開いているので重爆撃機で軍隊一掃したり空挺降下する事も出来る。あと要塞内に軽戦車も入れたりする。突撃戦車などを弾く青いドアも爆発物をぶつけまくればドアがハマっている壁ごと壊せて中に入れる。ここに関してはどれだけ突っ込む事ができるかが重要である。32人中25人ぐらい突撃兵でも良いほどだ。 また、要塞には帝国HQ側にも出入口があり、そこをLMGなどで防ぐことができれば、要塞に戻ってくる帝国兵士を大きく足止め・減らすことができ、陥落させやすくなる。 コメント |
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