馬 のバックアップの現在との差分(No.19)
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生物学的特長首と頭が長く、長い四肢をもつ。角はない。 兵器紹介騎兵、すなわち騎乗する兵士は、徒歩歩兵よりも機動力・攻撃力に優れ、攻撃・偵察・伝令・警戒など軍隊に必要な様々な役割を果たす便利兵科である。 チャリオットとは板に車輪を二つつけ、2人~3人が板に乗り、2頭ないし4頭の馬に引かせる兵器である。 チャリオットとは板に車輪を二つ付け、2人~3人が板に乗り、2頭ないし4頭の馬に引かせる兵器である。 古代において、チャリオットはその保有数がそのまま戦力指標となるほど重要な主力兵器であるが、一方で弱点も多かった。 まず平原でしか使えないこと。シートベルトなんかこんな時代にはない。平原ですらちょっとした段差で乗員は宙を舞う。 そして操縦が非常に難しいこと。動力は馬である。それも2頭ないし4頭である。御者は馬をなんとかして操り、乗員が投げ出されないよう、ドリフト走行で旋回する羽目になる。 強いには強いのだが、人的コストも育成コストも嵩み、なおかつ有効活用できる戦場が極めて限られるというハイリスクハイリターンな兵器であった。 そこで登場したのが1頭の馬に1人で騎乗する、現代的な「騎兵」。チャリオットよりもローリスクでかつハイリターンな兵器である。 7世紀と遅くなったとはいえ、「鞍」と「鐙」の登場によって「騎兵」はここから急速に発展を遂げる。 その後時代が下り、中世も末期になると、歩兵側も様々な対重装騎士戦術を編み出していく。 このように今や虫の息の重装騎兵だが、「騎兵」そのものの機動力は馬鹿にできたものではない。 というのは18世紀~19世紀前半ぐらいの話である。 ナポレオンの時代はよかったが、その後銃火器が急速に発展し、素早いリロードが可能な後装式銃やら弾幕を張れる機関銃が生まれると、騎兵はただのでかい的になってしまう。 ナポレオンの時代はよかったが、その後銃火器が急速に発展し、素早いリロードが可能な後装式銃やら弾幕を張れる機関銃が生まれると、歩兵に人馬一体で突撃してくる騎兵はただのでかい的になってしまう。 かつてのリロードが遅く精度も悪い銃器なら走り回る馬に当てるのは至難の業だったが、弾幕を張れば関係ない。 第一次世界大戦では騎兵も活躍していたが、騎兵が大戦果を上げられるのは極めて限られた状況であり、もっぱら偵察や伝令での活躍である。ほとんど裏方仕事であった。 そして第二次世界大戦までには「鉄の馬」自動車・バイクが広く普及し、偵察や伝令ですら騎兵の存在価値は無くなってしまう。 兵力と火力の密度の高い第一次世界大戦の西部戦線では騎兵が大戦果を上げられるのは極めて限られた状況であり、もっぱら偵察や伝令での活躍である。ほとんど裏方仕事であった。 しかし、兵力や火力の密度が低くさらにインフラも劣悪であった東部戦線及びその後のロシア内戦においては当時の自動車より悪路の走破性が高く歩兵よりも機動力の高い騎兵は重宝され、 機動力の高い歩兵として戦線に空いた穴をふさいだり、敵戦線後方奥深くに浸透して補給線や司令部を襲撃して暴れまわったりなど縦横無尽の活躍を見せた。 第二次世界大戦までには自動車技術の発展によって維持費が嵩む騎兵は各国で急速に削減されていったが、それでも様々な事情で自動車の運用に制約のあった国々では第二次世界大戦でも騎兵は戦い続けた。 特にインフラが貧弱で自動車が常に不足気味だったソ連軍は最後まで騎兵を大規模かつ組織的に運用し続けた軍隊である。 戦車と自走砲に支援された騎兵大集団である騎兵機動群(CMG)による敵戦線後方への襲撃は枢軸国の防衛線を麻痺させて主力部隊の進撃を容易にし、攻撃において重要な役割を担った。 現代では精々儀礼目的やステータスとしての意味しか持っていない。後はイギリスが暴徒化したデモの鎮圧のために騎兵隊列で突撃したりしている、確かに鎮圧効果は高そうである。 ビジュアル・ゲーム内映像コメント |
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